木原官房長官クマによる被害の深刻化を受け、政府は10月30日午後、関係閣僚会議の初会合を開き対策を協議した。政府は、これまでクマ被害について警察庁や農林水産省、国土交通省、環境省、林野庁の事務方における関係省庁連絡会議で対応していたが、これを関係閣僚会議に格上げし文部科学省、防衛省、総務省を追加した。木原稔官房長官は、29日の記者会見で「国民の安心安全を脅かす深刻な事態」とし「政府として対応のスピードと実効性を一層高め、総力を挙げて取り組んでいく」と述べ、「クマ被害対策施策パッケージ」を見直し強化するよう関係省庁に求めた。会合では、クマによる被害状況や各省庁が取り組む対策の報告の他、自治体が雇用するガバメントハンターなど捕獲者の確保に向けた施策が議題となる。環境省によると、今年度のクマによる死者数は30日までに12人と過去最悪。被害件数も過去最多だった2023年度と同水準で、特に市街地での被害が連日発生している。教育現場での安全対応強化や観光業への影響を最小限に抑える施策が急がれている。【動画】官房長官の記者会見Related...【画像】クマ対策で初の閣僚会議。木原官房長官「国民の安心安全を脅かす深刻な事態」小泉防衛相、クマ被害対策に「自衛隊派遣」へ。捕獲駆除の後方支援を「クマ」による死者数が過去最高に。「避け方・逃げ方・身の守り方」とは?...クリックして全文を読む
Saturday 1 November 2025
huffingtonpost - 2 days ago
クマ対策で初の閣僚会議。木原官房長官「国民の安心安全を脅かす深刻な事態」
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