Friday 22 March 2019
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huffingtonpost - 27 days ago

「ウルティマ・トゥーレ」とは? 人類史上、最も遠い天体の形が謎すぎる

アメリカ航空宇宙局(NASA)は2月23日、人類が探索した最も遠い天体「ウルティマ・トゥーレ」の鮮明な写真を公開した。2つの星がくっついたような形をしている。 画像は、NASAの無人探査機「ニュー・ホライズンズ」が1月1日(日本時間1月2日)に撮影したもの。ウルティマ・トゥーレから6628km離れた位置から、時速約51キロの速さで撮影した。 「ウルティマ・トゥーレ」とは?「ウルティマ・トゥーレ」は、地球から約66億キロ離れた場所にある。太陽系のもっとも外側にある海王星のさらに外側の「エッジワース・カイパーベルト」と呼ばれる領域に位置しており、2014年にハッブル宇宙望遠鏡を使って発見された。 太陽系が形成された当時の記憶をとどめている原始的な星だと考えられており、この星を観測することで、太陽系や惑星の成り立ちに関する研究が進むと考えられている。この星には「2014 MU69」という正式名称があるが、もっと親しみやすい名前をつけようとNASAが募集し、この名前が選ばれた。「既知の世界の境界線を越えた、世界の果て」という意味だ。長さ約32キロ、幅16キロで、プロペラのように自転しているという。当初は、星が2つ合わさった雪だるまのような形をしていると見られていたが、ニュー・ホライズンズから送られてきたデータによって、大きいほうの「ウルティマ」は巨大なパンケーキのような形で、小さいほうの「トゥーレ」が潰れたクルミのような形ではないかと考えられるようになった。ニューホライズンズ計画の主任研究員である米サウスウエスト研究所のアラン・スターン氏はこの星について、「(送られてきた)より多くのデータによって、私たちの見方は大きく変わった」とコメント。さらに、「私たちはこのような何かが、太陽の周りを周回するのを見たことがありません」と述べ、このような物体がどのように生み出されるかを解明することが、重要だとしている。 ニュー・ホライズンズは、世界初の冥王星探査機として2006年に打ち上げられた。約9年半かけて2015年に冥王星に到達。 その後は太陽系の外縁をとりまくカイパーベルトを観測するため、任務が延長された。


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