Wednesday 14 November 2018
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huffingtonpost - 6 days ago

サルに見放された? 動物園が大ピンチ エサ場に現れず、来客激減

野生の猿を間近で観賞できる大分県大分市の国立高崎山自然動物園が、えさをやる寄せ場に猿が現れなくなり、頭を抱えている。来場者数も激減し、窮地に立たされている。猿の群れ同士の覇権争いや、増えすぎた頭数を抑えるためえさの量を減らしたことで、猿が山奥に引きこもってしまった可能性があるという。動物園が11月8日、ハフポスト日本版の取材に答えた。同園は元々、農作物を荒らす「猿害」防止のため、1カ所にえさを撒いたところ猿が集まり、観光資源となった。寄せ場を設け、高崎山から下りてきた野生の猿の群れを鑑賞したり、触れ合ったりできる。高崎山にはB群(642頭)とC群(588頭)が生息し、午前はC群、午後はB群と交代で寄せ場に姿を見せるのが一般的になっていたという。広報担当者によると、異変が起きたのは5月ごろ。C群は毎月10日ほど猿が現れない日が続き、9月には22日間、10月も12日間ほど姿を見せなかった。B群も、えさが豊富になる夏場は山にこもるため、来園しても名物の猿が見られない状態になってしまったという。広報担当者は、B群とC群の覇権争いやえさの減量が、猿が姿を消した原因ではないかと指摘する。C群はここ数年、リーダー格の猿が相次いでB群に移籍したことで弱体化。冬は寄せ場をB群に占拠され、近づきづらくなった。そのため、「えさにありつけないと思ってしまい、(夏場も)寄せ場に来ない習慣がついてしまったのではないか」(広報担当者)。一方動物園側は、ピーク時に2000まで増えた頭数を800に抑えようと、ここ20、30年にかけてえさを減量。その結果、B群も寄せ場に「魅力を感じなくなった可能性がある」という。広報担当者は「えさが減ったことで、群れの中心の猿しか食べられない。他の猿がえさを求めて移動することで、群れ全体に(寄せ場から離れる)動きができる。猿は群れで動くので、寄せ場に定着しなくなっている」と説明する。この影響で、来場者数は前年同期と比べて3万人弱も減っている。動物園側はFacebook上で猿の出現状況を報告し、対策として「職員が山に入って猿が寄せ場に戻ってくるよう努力している」と話している。

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