Tuesday 11 May 2021
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huffingtonpost - 30 days ago

50歳で初ミュージカル。LiLiCoが明かすチャレンジの理由と秘訣

現在、初のミュージカル公演、真っ最中のLiLiCoさん。50歳にして長年の夢に挑戦したことでも注目を集めています。世間を騒がすイシューからプライベートの話題まで、LiLiCoさんがホンネで語り尽くす本連載。今回のテーマは「チャレンジの秘訣」です。年を重ねて大きな挑戦を重ねるLiLiCoさんが、夢を現実に変えるための極意を語ります。 LiLiCo50歳、初のミュージカルに挑戦中!今、50歳で初めてのミュージカルに挑戦しています。オーディションを受けて配役していただいた「ウェイトレス」のベッキーは、自分でも「絶対、私に合う!」と感じていた役。実は、あるミュージカル歌手のお墨付きをもらっています。まだ情報解禁されていない時期、その方のラジオ番組にゲスト出演したら、「LiLiCoさんに合うミュージカルの役は 」と話してくれたなかに、ベッキー役があったんです。海外でベッキー役をやっているのは、映画『グレイテスト・ショーマン』に出演し、挿入歌の「This is me」も歌っているキアラ・セトル。「私が彼女に匹敵するってこと?」と考えると、とてもうれしい!役が決まって、私はあらためて自分の喉と向き合いました。声帯のコンディションを整えるために手術をし、ボイストレーニングに通って歌を学び直すことにしたのです。レッスンのない日でも、毎日、首のマッサージに吸引、発声練習を2種類、歌の練習をして 。トレーニングを重ねてわかったのは、喉は変わるということ。今まで逃げてきた自分の声に合わない歌も、50歳にして歌えるようになったんです。もしかしたら「ウェイトレス」が終わったら、ほかの役のオーディションも舞い込んでくるかもしれません。そのとき、私が「もう一度やりたい!」と思うか、「もう無理!」と思うかは、フィフティフィフティ。未来は未知数です。やってみないと、それが自分にフィットしているかわからないですからね。 一緒に働きたい人になるには 私は、キャリアは自分ががんばって手に入れるものだと思っています。もちろん、周囲の協力は欠かせません。でも、どんなに大きな事務所に入っても、どんなにスター街道を走っていても、頑張らなかったら、周りは仕事したいと思わなくなってしまうもの。そうやって消えていった芸能人を、私はたくさん見てきました。だから、仕事をするときは、他人の立場を想像しながら一緒に働きたい人になること。すぐにそうなれなかったら、演じればいいんです。初めは演技でも、いずれ自分の一部になりますから。私が他人の立場に立てるのは、何にでも興味を持つからだと思います。何かが気になったらすぐ調べるし、わからないことがあればリスペクトを持って聞いてみるんです。例えば、タクシーに乗っていて、いつもの道を遠回りされたらイラッとしますよね。でも私はそこで終わらせず、「今、なぜあの道を行かなかったんですか?」と聞いてみます。運転手さんなりの考えや都合があるかもしれないから。こうして日々、気になった「なぜ?」を解消していくと、世の中の見え方が変わってくるんです。 最初は、社会は誰のことも受け入れてくれない みなさんのなかには、いままさに「がんばってるけど、社会が自分を受け入れてくれない」と感じている人もいるかもしれません。でも何かを始めたばかりのとき、社会は誰のことも受け入れてくれないものだと思うんです。与えられた仕事でがんばって、がんばって、ちょっとしたポジションができたとき、やっと社会がついてきます。そうすると、人もついてくるんです。私の場合、18歳で単身来日してから、22年間の下積みを経て、ようやく仕事に恵まれるようになりました。20代で会社を立ち上げる人もいるかもしれないけど、その人は特別な人です。「自分はまだやりたい仕事をできていない」と嘆くなら、まずは今ある仕事のプロになってみてほしい。成績や給与でトップを目指すという意味ではなく、「この仕事で困ったらこの人」と言われるようになってほしいんです。例えば、「コピーを取って」と頼まれる立場なら、紙が足りないとき、トナーが足りないとき、コピー機が詰まったり壊れたりしたときにどうすればいいか、わかるぐらいになってみて。ひとつの仕事を極めると、自分がどうやったらやりたい仕事ができるのか、ヒントが見えるはずです。私が「50歳でミュージカルに出る」という夢を現実にしたのも、自分の仕事のプロになったから。長年、芸能界で仕事をしてきた私には、「ミュージカルや舞台のオファーは2年くらい前から来るものなのだな」ということがわかっていました。だから、(オファーを)断らなくてすむよう、47~48歳ごろからインタビューなどで「50歳の節目でミュージカルをやりたい」と話してきたんです。やりたいことがあるなら、どんどん口に出すのも大事です。 準備の大切さに気づかせてくれた一冊の本チャンスがめぐってきたとき、いつでもそれをつかめるよう準備しておくのも大事。私は、未来の自分のために、何事も早め早めに終わらせるようにしています。今日は原稿を書きたくなくても、時間があるなら明日の自分のために書いておく。そうしたら、翌日誰かの「ご飯行かない?」という誘いに乗れたりします。準備しておく重要性に気づいたきっかけは、7年ぐらい前に出合った(かたづけ士の)小松易さんの『たった1分で人生が変わる 片づけの習慣』という本。こんな一文に衝撃を受けたんです。「時間がないから片付かないのではない。片付いていないから時間がないのである」当時の私は、まさに部屋の中にあるものを管理できていない状態。衣装を自分で担当しているから、忙しいときは、スーツケースの中身を玄関にバーッと出して、持っていく衣装をかき集めて家を出る生活でした。地方まで行ったのに靴が片方しかなかったり、ぐちゃぐちゃの部屋から衣装を探し出すのに気が滅入ったり 。玄関に洗濯物が山積みになった家に、帰りたくなかったときもあります。でも、小松さんの本に出合って少しずつ整理を始めたら、本当に準備がスムーズになっていきました。 10年ごとに「どこにいたいか」を考える 私が挑戦するのは、小さな頃に「あんな大人になりたい」と夢見ていた人のようにありたいから。だから日々、新しい夢も生まれるんです。夢や目標を描くなら、「○歳になったら何をしたいか」よりも、「○歳になったらどこにいたいか」を決めるのがおすすめです。10年ごとに区切って目標を置いていくと、やりがいがあるんですよ。プランはいくつかあった方がいい。ある人から「人生を思い通りにできた人っていないから、あなたはすごい」と言われたことがあるけど、それは私が「プランA」のほかに「プランB」や「プランC」を持っているからでもあります。これからの私は、まず近い将来、自分のファッションブランドは立ち上げる予定です。ミセス雑誌のモデルにもなりたい。55歳になったら念願のポールダンスがやりたい!60歳ぐらいで、スウェーデンで鉄板焼き屋をオープンしたい。これはずっと変わらない夢。若い人には、新たな挑戦を怖がらないで、楽しい方を見てチャレンジしてみてほしいな。あなたたちの未来には、可能性しかないんですから!(取材・文:有馬ゆえ 写真:川しまゆうこ 編集:笹川かおり)関連記事私が結婚した日に、親は離婚した。LiLiCoがいま明かす「家族」LiLiCoが、樹木希林さんから受け取ったもの。女性をエンパワーメントする映画5選コロナ禍の声帯手術と膝の大怪我。LiLiCoが明かす“人生停滞期”の乗り越えかた「自分は変われる」プロレスからボディービルまで。LiLiCo流カラダとの向き合いかた...クリックして全文を読む


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